『もしも滝澤が100人の村だったら』
誰かが私に興味深いお話を伝えてくれました。
もし、現在の統計比率をきちんと盛り込んで
滝澤を100人の村に縮小するとどうなるでしょうか？
その村には……
100人のアジア人がいます。
78人が男性で
22人が女性です。
100人が有色人種。
92人が無信仰で
7人が仏教を中心とした日本風の混合宗教を
1人がキリスト教を信じています。
98人が異性愛者で
2人が同性愛者。
62人がサディストで
38人がマゾヒスト。
13人が楽観主義者で
87人が悲観主義者。
92人は人間嫌いですが
8人の根強い人間好きがいます。
53人は自分のことが好きで
43人は自分のことが嫌いで
4人はいつも自殺しようと虎視眈々です。
41人が文章書きで
23人が会社員で
36人が無職です。
100人全員が不言実行の生き方を愛していますが
誰一人として不言実行を実践できてはいません。
35人は意味のないことが大好きで
35人は意味のないことが大嫌いで
残りの30人はすべてがどうでもいいと思っています。
もしこのように解析された全体図から滝澤を見るなら
こんなロクでもない奴が生き延びる道は
人をあるがままに受け容れること、自分と違う人を理解することを
精一杯アピールして自己弁護する以外にないという事実は
火を見るより明らかです。
また、次のような視点からも考えて見ましょう。
もしあなたが、ごく親しい人間さえ救えない無力感を味わっているならば
何の役にも立ちませんが、安心してください。
滝澤もそうです。
もしあなたが、会ったことのない誰かが餓死をしようが自分の食べるものがあればいいや、と思っているロクでなしならば
何の役にも立ちませんが、安心してください。
滝澤もそうです。
もしあなたが、努力は報われるとか、世界を変えることができるとか、そういった夢に破れてうんざりしているのならば
何の役にも立ちませんが、安心してください。
滝澤もそうです。
もしあなたがグロテスクに肥大しすぎた自我をもてあましているならば
何の役にも立ちませんが、安心してください。
滝澤もそうです。
このメッセ−ジを人に伝えてください。
とりあえず、苦笑くらいはしてもらえるかもしれません。
まあ、バカにされる可能性のほうが高いですが。
滝澤（2003/07/13）
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